台湾修学旅行2日目には、2024年3月に姉妹校提携した、基隆女子高級中学との交流のひと時を持ちました。

姉妹校提携をしてから初めての対面交流ということで、日本台湾交流協会の高羽陽副代表もその様子を視察にお越しくださいました。

交流のテーマは、「お互いの国・街を紹介する」ことです。基隆女子高級中学の生徒は、台湾の食文化について発表しました。実際に様々な食べ物や飲み物を食べたり飲んだりして、体験しながら学ぶことができました。そして本校の生徒は、土曜日のリベラルアーツの授業「未来クリエイト」を中心に探究を続けてきた、姫路の観光課題とその解決施策案について、2グループに分かれて英語で発表しました。基隆女子高級中学の生徒からも意見を聞きました。

今回の発表や国際交流で得た知見をもって、さらに本校の生徒たちは探究を続けていきます。「未来クリエイト」は本校のWWLコンソーシアム構築支援事業での、海外研修を含めた開発カリキュラムとして進めています。このカリキュラムを通じて、国際的な視点を持ち探究し続ける人材をこれからも育成していきます。今年度の成果は、12月に行われるWWL全国高校生フォーラムでも発表する予定です。

当日の交流の様子は以下のYoutube（台湾ニュース番組）からもご覧いただけます。