来週の火曜日、5月21日から高校生6名がポーランドのワルシャワに向け旅立ちます。現地では主にホームスティをし、ホストファミリーと過ごしながら12日間の研修を行います。

昨日は、生徒5名で出発式を行いました。校長先生からは、第二次世界大戦でのドイツ軍のポーランド侵攻下での日本の人道支援をはじめ、その後の両国間の友好関係など、これまでの歴史で学んだことを現地で実際に肌で感じ、本校と姉妹校であるナザレ校やホストファミリーとの交流も積極的に行って欲しいとの話がありました。

生徒からも決意表明があり、コミュニケーション面で不安はあるけれど、この貴重な機会を大切にして、成長した姿で帰ってきますと力強く決意を述べました。また、アメリカやイギリスに行くことはできても、ポーランドに行くというチャンスは滅多にないので、現地でたくさんのことを吸収したいと楽しみにしている様子が直に伝わってきました。

本校の海外研修プログラムでは、生徒たちが自主的に行動し、あらゆることにチャレンジすることを大切にしています。現地でしか触れられない、現地でしか感じられない本物の文化を学び、積極的に交流し、戻ってからの学校生活、その後の人生に活かせるような実りある研修にしてほしいです。そして、体調にも十分気をつけ、また元気な姿を見られるのを楽しみにしています。