校長補佐の長谷川です。昨日5月15日（木）に、第6回となった中高一貫縦割り隊での体育祭を開催しました。

夏日を思わせる気温で、熱中症等体調管理を心配していたのですが、雲あり風ありの絶好のコンディションとなり、大いに盛り上がりました。平日にも関わらず、お忙しいなか多くの保護者の皆様にもご観覧いただきました。

各隊ごとの入場行進に始まり、工夫を凝らした競技種目は主役の生徒とサポートする先生が一体となったもので、拍手・声援・歓声・笑顔溢れる素晴らしい体育祭でした。各隊が縦割りミーティングで練習を重ね一つになった「応援合戦」、「部活動行進とリレー」、大詰めの「学校長杯争奪リレー」、「闘志を燃やせ！いざ、出陣！」ではボルテージが最高潮に達し、皆さんの顔から「やり切った」達成感と充実感が表出し、全校生徒が団結で一体化した感動を覚えました。

学校長挨拶では、キーワード「主体性」を各人に課す話がありました。その通り、各隊の隊長、副隊長、応援団長は見事に隊を引っ張るリーダーシップを発揮し、隊員同士が助け合い支え合いながら戦った体育祭。総合優勝した「青龍隊」だけではなく、各隊別集会では最後となる高校3年生が、後輩たちにこの良き伝統を引き継ぐよう力強く訴えかけていたのが印象的でした。

閉会後、テントやパイプ椅子の片付けを保護者の方々にもお手伝いしていただき心より感謝申し上げます。それぞれの場で、自分らしさを思う存分発揮できた、本校らしい体育祭になりました。