早いもので、もう6月に入りました。例年より梅雨入りも早く、天候が気になるところです。

さて、現在インターハイ県予選が始まっています。特に、強化部、加えてアスリートコースで学ぶ生徒たちは、この大会に懸ける思いは人一倍強いことでしょう。私は、先週サッカー部の応援に行きました。ひたむきな姿勢で運動量の多い組織的なプレーで戦ったのですが、結果残念ながら惜敗しました。しかし、まだ全国大会出場へのチャンスは残っており、秋以降の「兵庫県高等学校選手権大会」に向けて気持ちを切り替えて頑張って欲しいと願います。

陸上競技部も総合4位と健闘し、多くの選手が個人種目やリレーで近畿高校総体へと駒を進めました。今後、強化部では剣道部、バレー部、ソフトボール部が県予選を戦います。是非とも、最高のパフォーマンスを期待しています。私もできる限り会場に足を運びたいと思っています。

昨日は放課後のグランド、テニスコート、講堂、卓球場、武道場に足を向けてみました。先輩が後輩に技術指導する姿や大会直前で緊張感溢れる練習の様子が直に伝わってきました。武道場では稽古する部員が集合してくれ、前回大会の私の感想を交え、少し話をさせてもらう機会がありました。これまでやってきた部活動、チームとしてそれぞれに大切な役割がある。今こそ、勝利だけではなく部活動を通じて学んだ「本質」を活かし、一丸となって最後の大会に臨んでください。