お知らせ

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2021/05/17

リベラルアーツ・デー「演劇教育」スタート

5月1日、中学校のリベラルアーツ・デーで劇作家・演出家の別役慎司先生による「演劇」の授業がスタートしました。演劇教育は演劇を通して、コミュニケーション力や創造性、表現力をなどのヒューマンスキルを育むものです。中学校の授業として公式に「演劇」が行われるのは、日本では画期的なことです。

午前中は、生徒一人ひとりの自己紹介やSDGsに関連したテーマでディスカッションを行いました。午後は、別役先生率いる役者のみなさまによって、TIE(Theater In Education)というプログラムを行いました。TIEとは、演劇を教育に融合した参加型演劇です。イギリスでは1960年代より広く行われている教育手法の一つで、今では世界的に行われています。今回は、本校の教育方針である国際教養人の育成の根幹にある、SDGsをテーマとした台本を講師の別役先生に書き下ろしていただき、姫路女学院オリジナルのTIEとなりました。

生徒にとっては貴重な経験になったのではないかと思います。